草枕

草枕を読んでいる。書いたのは夏目漱石
日本語がこんなに読みづらいものだったとは。まず漢字が読めない(燐寸*1ってよめるか!?)。ある30代くらいの?画家が、絵を描くために山の中の宿に泊まって、見た景色や会う人を描写していく内容だけど、描写がわかりづらい。だって自分の表現に浸ってるような人なんだもん。話の筋はともかく、描写のシーンを読むのは苦手だ。

草枕で唯一可笑しい!とおもったのは、学校の教科書にも出ていた山寺のシーン。山寺の境内にサボテンがあって、そのサボテンが、まるで平たくした瓜をしゃもじ型にぺちゃんこにして繋げたみたいって書いてある。そのしゃもじが、どっかからドピューって飛んできて、ペッ!ってくっついていくんだろう、って妄想している。絶対可笑しい。

その他については描写が難しいので、こういう内容を抜粋して高校で期末試験なんかだしてる先生たちは偉いと思った。

*1:マッチ