04 ラヴェンナ→サン・マリノ共和国

pigletpunch2005-12-26

イタリアに旅行に行っても、ラヴェンナとサン・マリノに行く人はあまりいないんじゃないかな。ラヴェンナはモザイクで有名な町。綺麗なモザイク画の教会、聖ヴィターレと、ガラ・プラキディア廟がある。絵のように見えて実は細かい大理石などで作られているから驚かされる。フレスコ画テンペラ画(レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」)は年月を経ると禿げてしまうけれど、モザイク画は物理的に損傷しない限り絵がそのまま残るし、お掃除も楽だ。後世まで作品を残したければ是非モザイクか大理石の彫刻でどうぞ。
サン・マリノ共和国は、世界で5番目に小さな国で、世界最古の共和国らしい。この日までサン・マリノなんて国の存在、知りませんでした・・・。あ、聞いたことはあるけど、ぜんぜんどんなとこだかさっぱり・・・。人口は28,000人だそうです。首都機能を持つ部分は丘の上にあり、3つの城砦があります。イギリスやスコットランドのお城のように、イタリアもサン・マリノのお城も石造りで戦闘向け?の作り。フランスやドイツのお姫様が住んでそうなお城とは程遠く、甲冑のオジサン兵士がいっぱいいそうなかんじのゴッツイお城です。この日サン・マリノは霧に覆われていて、視界は20Mくらいだったかな?塔に登っても景色が見えないので無理して登るのはやめました。