05 フィレンツェ

芸術の町フィレンツェでは、ピンク・濃い緑・白の3色の大理石を使った綺麗なドゥオモを見学し、ウフィツィ美術館（ウフィツィ＝オフィス。メディチ家のオフィスだったので。）で数々の有名な美術作品を高速で連れまわされ･･･あまりじっくり鑑賞できませんでしたが･･･ボッティチェリの「春」（La Primavera）はよかった。描かれている草花がとても綺麗。ああいう絵が似合う屋敷に住んでみたい･･･。
フィレンツェの美術や建物もよかったんだけど、やっぱりヴェッキオ橋の宝飾品のお店が一番楽しかった（笑）。ヴェッキオ橋には小さな宝石や金銀のアクセサリーショップが軒を連ねていて、入り口を入ると小さな小部屋に一人の店員さんがいるっていう状態。その部屋のすぐ外は川です。観光客でにぎわっているのでスリが多いらしい。
ショーウィンドーには金の細ーい鎖を編んで作ったレース状のスカーフや、綺麗な金銀のブローチ･･･。高いけど･･･。ショーウィンドーにへばりついて（ハンドバッグも死守しながら）ついつい眺めてしまうのでした。かわいい蝶や花のブローチを手ごろな価格で売っているお店を発見したのでお土産＆自分の分を購入♪
フィレンツェは皮の工芸品も有名で、特に手袋やバッグはいろんな色・形のものがあるから好きなものが見つかりそう。身近な人へのお土産はこの街で買うのがオススメだと思う。ミラノやローマは都市だけど、そういうところのものって日本でも売ってるしね･･･。
ちなみに、特別な人への個人的なオススメのお土産ベスト３は

1. 金銀細工
2. 皮の手袋
3. ワイン

かな。ワインは重いので無理して買わないほうがいいけど（飛行機では手荷物になるし）、安いし種類が豊富なので、好きなものを見つけて持って帰ると楽しめる。カメオが好きな人はカメオもいいかも。お花の柄のカメオもあります。カメオは茶色のものがオレンジのものよりも古い貝を使っているため高価。
ディナーは自分で探したお店に入りましたが、当初いく予定のレストランは7時から営業のはずなのに7時に行ってもイタリアなので当然やっておらず、7:30になってもお客さんがいなかったので、プラプラ歩いていて見つけた店に入りました。赤を基調にしたおしゃれな現代風のリストランテ。海の幸のパスタ・ラヴィオリ・ビステカ・ティラミスなどを注文。おいしかった！ワインも二人で１本あけました。終わりにカフェ（エスプレッソ）をグビッと飲んで完了〜。ここの店は最高においしかったです･･･。