ナルニア国物語4巻

pigletpunch2006-03-01

今日からナルニア国物語の4巻目を読んでます。なんとなく、読み始めると全巻読んでおかないと、という強迫観念に駆られてしまって・・・。
4巻目の題名はPrince Caspian。2巻のライオンと魔女に出てきた4兄弟が不思議な力でナルニア国に戻ってしまう。すると、そこは前にいた時代からだいぶ経過した世界だった・・・。という始まり。
あー、ほんと、これ小学生のときに読みたかった(笑)。今じゃ大人になりすぎてて、不気味な森やしゃべる動物たちにドキドキできないもー。話の展開は児童文学としては好きなんだけどなあ。

今日はじめて知ったのだけど、今本屋さんで売られている1巻〜7巻の並びは、ナルニア国の年代順に並べたものみたい。書かれた順番は、

1 ライオンと魔女(2)1950年
2 カスピアン王子の角笛(4)1951年
3 朝びらき丸 東の海へ(5)1952年
4 銀のいす(6)1953年
5 馬と少年(3)1954年
6 魔法使いの甥(1)1955年
7 さいごの戦い(7)1956年

※()の数字はナルニア国年代順

「朝びらき丸」ってちょっとイマイチじゃないか!原題はThe voyage of the 'Dawn Treader'。

魔法使いの甥の時代は、イギリスの1940年(ナルニア国建国)にあたるらしい。さいごの戦いは1949年(ナルニア国2555年)。

ところで、この物語の作者ルイスさんは、指輪物語トールキンさんとケンブリッジ大学つながりのお友達だそうです。